May 15, 2004

免停って意外と簡単

いろいろ見て回っている途中に、「違反点数は「減点」ではなく「加点」」という表現を見つけて、少し驚いた。
今まで「減点」だとばかり思っていたので。

それを見たのが2chだったので、念のための確認を兼ねて、千葉県警察の道交法の点数制度のページを見ました(なんかURLが電気店のポイントを想像させます(^_^;))。

過去3年間に運転免許の停止処分を受けていない人でも、たった6点以上で30日間の免許停止になります。
従って、酒気帯び一発でハイお仕舞です。
おまけに罰金30万円なり。
これを見てしまうと、飲酒運転にチャレンジする御仁はある意味すごいんだと思う。

かなり軽んじられている感のある速度超過違反でも、高速で30kmオーバーなら3点(一般道なら6点で一発アウト)で、処分は過去3年の合計点数で決まるから、もう次がありません。


(いつもは耐アルコールに関しては損な事多いなと思うんですが)アルコール好きでなく、スピード狂でもないって、かなり幸せに思えてきた。

May 15, 2004 09:08 PM in 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

May 12, 2004

包丁大盤振る舞い-こちらこそ取り締まって欲しい

Winny関連の記事がてんこ盛りですね。
ウチも本題(?)に入る前に少し
「包丁」か「拳銃か」なんて話もありますが、拳銃でさえ人を選んで売る分には何も問題はないわけで。
結局配り方が問題だったのでしょう。

Winnyの場合、
「傷害事件を起こしている学生が沢山いる学校のまん前で、包丁を無料配布した。」
「毎日沢山はけるので、毎日どんどん補充し、品数も充実させた。」
「配布者は、包丁の殆どが傷害事件に使われているのを知りながら、配布を続けていた。」
といったところでは。

この配布した人は、罪には問われないかもしれませんが(そのような法律があったらすみません)、倫理的には疑いようもなくまずいわけで。


さて(ある意味前置きより短い)本題です。

有用な使い方もあるWinnyより、違法行為以外にほぼ使い道のない以下の2つを、もっと取り締まれないものか。
・レーダー探知機
・ナンバープレートカバー
どうして積極的に法改正しないのか。
後者も都道府県単位での取り締まりですよねえ。

ここみたいに、バカなことを書いている販売者もいます。

スピード違反取り締まり用レーダーの場所を音声やランプで知らせてくれるものです。決してスピード違反を助長するようなものではありません。レーダーが設置されている場所というのは、「事故の多い場所」や「スピードを出すと危険な場所」が多いのです。つまりそのような場所をドライバーが事前に知ることで、車のスピードを落とすことができ、その結果として事故を防止したり安全運転を促すことができるのです。

が、速度を落とさないといけない時点で、速度違反をしていたことになりますし、電波を受信して取締りを知り、結果として速度を落とすとこれまた法律違反なわけで(ネタ元はこちら)。

May 12, 2004 01:00 AM in パソコン・インターネット, 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

April 16, 2004

喉元過ぎればになりませんように

新たに2人行方不明になっているので、とても喉元を過ぎたと言えないのかもしれませんが、明確に邦人が拉致されているという状態ではなくなりました。(朝修正-すみません、寝ぼけてました)邦人が拉致されている映像がテレビで毎日流れるという状態ではなくなりました。
これをもって、何事もなかったように、日本人が何も考えずに暮らすという状態に戻りませんように。

何日か前にテレビ番組で、「誘拐犯(?)の要求に従い、自衛隊を撤退すべきかどうか」という問いに、桂ざこばが、「専門家やないから正直わからへん」と言ったら、田嶋陽子が、「小泉首相の説明責任が足りないっていうことだよ」とか言っていた。
それはなんか違うと思ったが、「専門家やないから正直わからへん」といって、考えることさえ放棄する人が増えませんように。


「自業自得」をことさら叫び続けた人。
「自業自得」でない人間が拉致されたときはどうするのかという答えを持っているのだろうか。

「自衛隊を撤退させるべきではないか」という問いに対して、「テロに屈することは出来ない」としか言わなかった人。
今撤退してもテロに屈したと見る向きは少ないと思うが、今は違う答えが帰ってくるのだろうか。


今回の3人の件が、もし狂言とかだった場合。
すさんだ状況になったり、議論があさっての方向に向かいそうなので、どうかそれが証明されたりしませんように。


人命は大事だ。だがその原則にのっとるならば、後の模倣犯による日本人の被害をさけるため、「「人質をとっての要求」に応じたととれるような行動」は採れないと思った。「国の信用を考えて」はあくまでその次の理由だと思った。
一方で、当事者の心情を考えると、このような状況に陥るような原因は、普段から作らないようにすべきだと思った。


自衛隊をイラク派遣したことの是非は、はっきりどちらと思えなくなってきた。
もし今の段階で、復興支援をすることが国益にかなうのであれば、現時点で派遣できるのは、ある程度自衛できる集団でないと危険なのはまちがいないから。
ただし、復興支援と主張したいのならば、米軍の後方支援と取れるような行動は一切とるべきでない-テロ等の口実を与える-と思う。
自分だけがよければいいのかという人もいるかもしれないが、今の日本にその費用を出すだけの財政的な余裕があるのかという疑問が消えない。


だらだらのまま終わる。

April 16, 2004 12:14 AM in 日記・コラム・つぶやき, 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

April 09, 2004

靖国つながり

トラックバックをもらっただいぢろさんの記事より、さらに靖国問題、さらに再び-政教分離の記事をたどった。

私たちは、「死んだ祖母がいつも私たち家族を見守っていてくれる」と感じるが、それは紛れもなく神道的パラダイムである。

とある、ふーん、そんなもんかと思いかけた無宗教の私。

さらに、靖国参拝…合憲か。のごまめさんのコメントにたどり着く。
少なくとも仏教徒は、故人を偲んでいるよなあ。
故に、神道のお参りをした時点で、仏教より神道を選んでいることになり、特定宗教でないという話にはならないのでは?

結局違憲なのかどうなのか、ということについては、靖国神社公式参拝は違憲かの解釈(?)に賛成です。


ちなみに私は、死んでしまった人の体は、ただの肉の塊だと思っています。
肉親や親しい人が死ねば悲しむでしょうが、引き続き弔うようなことはしないでしょう。
よって、私は人間でないようです。A(^_^;)

April 09, 2004 02:12 AM in 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

April 08, 2004

誰が為の靖国参拝

ちょうどhanaさんの違憲は分かったが・・・を読み終えたときに、小泉首相がテレビに映った。
政府「私的参拝」を強調 小泉首相、参拝形式は変えずに関連する報道をやっていたわけですが、もともとの発端である、違憲判決によれば、

内閣総理大臣小泉純一郎」と記帳

していたとか。これで「私的参拝」と言いますか、あなた。

まあ、揚げ足取りはさておき、新しいアクメツのターゲットが会長である会(こちら参照)の票が大事なので、A級戦犯の分祀は問題の解決にならないんですよね。

ということで、個人的には分祀施設はお金の無駄と思っています。作ってはみたものの靖国に参拝し続ける政治家が出てきて台無しになると思っています。

04/09 「他宗派の方が神道の施設から抜けられる」という点では意味があるということが理解できましたので、訂正させていただきました。

April 08, 2004 12:22 AM in 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

April 06, 2004

ルールだから守れ?

国旗・国歌の強制に反対する、新聞社2社の社説のやり取りに対する反応について。
「ルールだから守れ」とか、「ルールも守れない教師に教育はできない」みたいな反応しかしていない方に贈る言葉。
「お前死ね言われたら死ぬんか」

これだけではなんらレベルが変わらないのでもう少し。

小学校のクラスで、「給食は残さず食べましょう」というルールを決めたとする。
さてこのクラスに、イスラム教徒の生徒がいました。
さて、あなたはこの生徒にも、「ルールだから豚肉を食べろ」と言いますか?

「豚肉を食べない自由」と、「今の国歌を歌わない自由」は、どちらも他人の権利を侵害していませんが、そんなに違うのですか?
今でこそ、「豚肉を食べろ」という法律がありませんが、もし法律になったら、やっぱり法律だから守れといいますか?

あるいは、あなたの支持する(好ましいと思っている)政党が突然失脚し、今までと違う法律を作ったとき、「ルールだから」といって、盲目的に従いますか?そんなことは無いはずです。

この記事は、ルールは個人の都合で破っても良いといいたいわけではありません。
「ルールだから守れ」で終わってしまうところに問題提起しているだけです。


ああ、些細なことには首をすくめておけばいいに共感(?)したはずなのに・・・。

April 06, 2004 12:14 AM in 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

April 04, 2004

公人にプライバシーは無いのか

週刊文春に掲載された政治家・田中真紀子氏の長女の記事に関するWeb上の文章を沢山読んだ。
そこで気になったのが、「公人であれば、ある程度プライバシーは制限される」あるいは「公人であればこのような報道をされても仕方が無い」といったような意見があることである。

予備知識の無い状態では、「(巷で言うところの)公人であっても、なんでも報道してよいってのはどうか」と単に思っていただけだったが、いざBlogのネタにしようとしたら、「公人ならプライバシーは無い」という人は何を根拠(よりどころ)にそんなことを言っているのかというのが気になったので調べてみた。
(力及ばず(?))ただ一つたどり着いたのが、新聞労連ホームページのこちらのページである。
こちらには、

「公人」という概念は法律に規定されたものではなく、その定義や使われ方には幅がある。報道の関連では、主に名誉毀損の免責規定(刑法230条の2)の解釈に絡んでプライバシーがある程度制限されるような人物の範囲や顕名で報道する対象の範囲を論議する際などに用いられてきた。一般になじみのある使い方としては、靖国神社を参拝する閣僚の「立場」を問う際の「公人」と「私人」の区別がある。逆に言うと、「公人」の代表格とされる閣僚にも「私人」の部分があるわけで、「公人」の概念・定義では、どの範囲の人物が「公人」になるかと同時に、その人物のどのような活動・発言が「公人」と見做されるかを考える必要がある。

とあり、さらに、
*公人の範囲は
政治家………………
(省略)
*上記の者が、公共の利害、公益に関わる活動・発言をした場合は、国民の知る権利の対象として報道できる公人と見なす。

とある。
これによると、先に「公人」ありきでは無く、あくまで、「公共の利害、公益に関わる活動・発言をした場合」に公人とみなすことになる。
どうもこの解釈で言うところの「公人」になる可能性のある人-政治家など-がいつ何時でも「公人」である、とみなされ、いつ何時でも「国民の知る権利の対象」と拡大解釈する人が増えて行ったのではないかと考える。

もちろん、引用した文書自体も最初に、「定義には幅がある」としているので、ひょっとすると「拡大解釈という話をすること」自体がナンセンスかもしれないが、「公人ならどう、私人ならどう」という論を展開する向きには、少し意識してもらいたいと思う。

blog以外に読んだ記事の一部を参考まで
・大阪市立大学インターネット講座/講座内容
・日系BP SmallBiz/ずれている「週刊文春・出版差し止め問題」の議論の軸!
・2ch ニュース議論板/逆効果! 週刊文春、都内で品切れ続出【バカ売れ】

これは!と思ったコメント
上記Smallbiz記事へのコメント

私が思ったのは、あのような記事が問題になること自体、一般消費者として自分達の恥であるということだ。
 なぜならば、かの週刊誌にしても、売れないならばあんな記事は掲載しないはずであり、掲載したということは、消費者に受け入れられると思ったからだろう。現実に、その週刊誌は飛ぶように売れたわけだし。良識のある消費者であるならば、たとえ毎週読んでいた読者であろうとも「買わない」という無言の主張をすべきである。

・上記2chスレッドのコメント
公共性、公益性の無いと認められた「記事」に
対して、一部の「物書き」と称される人たちがちょうちん記事を
書いてしまったのは「アホですね」と言いたい。

おまけ:今回のあおりを食った記事(一部除く)は、文芸春秋サイトのこちらで公開されています。

April 04, 2004 11:10 PM in 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

April 01, 2004

悪×古賀誠×滅

週間少年チャンピオン2004年18号より。
悪滅の次の標的は、古賀誠氏になりました。
あくまでこれは、私が勝手にそう思っているだけですがA(^_^;)
目次のページにも、

本誌掲載作品はすべてフィクションです。実際の個人・団体等、事件等にはいっさい関係ありません。

と明記してあります。

えー、何が言いたいかというと、月並みですが、投票権は無駄にしないようにしようって話です。
新聞読むのは嫌な人でも、漫画なら読めるでしょう?
ゼヒゼヒ、チャンピオンの「アクメツ」読んでください。

もう少し面倒でも良い方は、こちらの特殊法人入門(?)をどうぞ。

氏のホームペ-ジに直リンクを貼れなかった私はヘタレです・・・ orz

2004.4.2 アクメツとは何ぞや、という方のため、関心空間へのリンク追加しました。後微妙に修正。

April 01, 2004 11:55 PM in アニメ・コミック, 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

March 23, 2004

菅さん、吊るす相手を間違えてない?

江角マキコの参考人招致を求めるとか。
「払いたくても払えない」と言って払って無くても、放置されてる人たちのほうがもっといろんな意味で話を聞く価値があると思うんですけど。
無駄になった広告費なんてそれこそ損害賠償でも何でもして回収すればいいんだし。事務所は払ってるっていったんでしょ、勝てますよ。
イメージダウンの分はどうするのかって?この騒ぎで幻滅するような人は最初から払ってないと思います。

March 23, 2004 10:05 PM in ニュース, 経済・政治・国際 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック